福岡の葬儀・家族葬 施行事例
僧侶の依頼先の決め方|菩提寺がなくても、お経をあげて見送れるよう紹介を受けた事例
葬儀では僧侶にお経をあげていただきたいけれど、お願いするお寺が決まっていない。以前お参りに来ていた方がいても、今回も依頼できるか分からないとき、葬儀社に紹介を相談してよいのでしょうか。
今回、姪浜会館で一日葬を準備されたご家族も、僧侶を招くことを希望されていました。ただ、打ち合わせの初めには、以前の依頼先へ今回の葬儀をお願いできるか、まだ確認が取れていませんでした。
そこで、すぐに別の僧侶を探すのではなく、まずこれまでの寺院との関係と納骨先を伺いました。その返答を待ちながら、葬儀と初七日をどのように行うかを相談し、紹介に必要な条件を整理していきました。

最初に確かめたのは、以前の依頼先と納骨先
ご家族は当初、お寺のことは地元へ戻ってから確認しようと考えていらっしゃいました。一方、ご希望の葬儀は翌日です。担当者からは、日程を決めるためにも、どなたへ依頼するかを確認したいとお伝えしました。
まず伺ったのが、納骨を予定しているお墓についてです。
寺院が管理しているお墓であれば、その寺院との関係も確かめる必要があります。ご家族のお話では、今回の納骨先は寺院ではなく、地域で管理されているお墓でした。
続いて、以前の葬儀やお参りを、どなたにお願いしていたかを伺いました。ご家族だけでは現在の関係をすぐに判断できない部分がありましたが、過去にお参りをお願いした方へ連絡できることが分かりました。
担当者からは、今後のお参りも含めて考えられるよう、まずその方に今回の葬儀をお願いできるか確かめることを提案しました。別の僧侶に葬儀や法名をお願いする前に、これまでの依頼先の意向を確認するためです。
ご家族は連絡を取り、返答を待つことになりました。宗派の名前だけを聞いて紹介するのではなく、以前の依頼先へ今回もお願いできるかを先に確かめました。
初七日をいつ行うかも、僧侶の都合を確認してから
返答を待つ間に、一日葬の中で何をお願いするかを相談しました。
ご家族には、葬儀だけでなく初七日法要も行いたいというご希望がありました。打ち合わせでは、後日行う方法、火葬後に行う方法、葬儀に合わせて出棺前に行う方法を比較しています。
当初は、火葬のあとにまとめて行う案が出ました。ただし、それも僧侶に対応していただけることが前提です。依頼先からの返答がまだなかったため、初七日の行い方はいったん保留にしました。
その後、全体の流れを考える中で、葬儀に続けて初七日を行い、出棺する方法を改めて説明しました。火葬後に別の時間を設けるのではなく、葬儀と続けてお願いする案です。
ご家族もその流れを確認し、初七日は葬儀に合わせ、出棺前に行う方向へ変更しました。ただし、この時点でも、僧侶へ確認したうえで決めることにしています。
葬儀の開始時間についても、先に確定することはしませんでした。僧侶が来られる時間と火葬場の空き状況を合わせる必要があり、依頼先の確認を待ちながら調整を進めました。
以前の依頼先が来られず、葬儀社へ紹介を依頼
打ち合わせの途中で、以前の依頼先から返答がありました。今回は都合がつかず、来ていただくことができないという内容でした。
その返答を受けて、ご家族から、葬儀社による僧侶の紹介を希望されました。ここで、以前の依頼先にお願いするための確認から、新しい紹介先を探すための相談へ進みました。
担当者が改めて伺ったのは、葬儀の日と開始時間を、どこまで調整できるかということです。
ご家族は翌日の葬儀を希望されていましたが、その日の中であれば、僧侶の都合に合わせて時間を調整する方針としました。決まった時刻に来られる方だけを探すのではなく、翌日の一日葬を前提に、対応できる時間も含めて相談することになりました。
宗派と、葬儀・初七日・法名の希望をまとめる
紹介を進めるにあたり、宗派についても改めて確認しました。
以前の宗派として本願寺派のお話が出たあと、特定の派に限定して探すかどうかを相談しています。今回はご家族と確認し、浄土真宗系の中で、特定の派には絞らずに探すことになりました。
納骨先が寺院管理ではないことも、紹介条件をまとめる際に再確認しました。宗派が分からない部分を残したまま手配するのではなく、過去のお参りのことを伺いながら、今回依頼する範囲を決めています。
お願いする内容は、一日葬での葬儀と、それに続けて行う初七日です。さらに、故人の法名を付けていただくことも希望として確認しました。
葬儀後の寺院との付き合い方についても伺い、当日の儀式だけでなく、その後の関係をどのように考えているかも含めて、紹介先を探すための条件をまとめました。
紹介先を手配し、一日葬の日程を決定
条件がまとまったところで、担当者から、これから僧侶を探し、日程が決まり次第お知らせすることをお伝えしました。
あわせて、お布施の渡し方も確認しています。ご家族から封筒についてご質問があり、表書きをした封筒を葬儀社で用意することになりました。
その後、葬儀社で紹介先の寺院を手配し、姪浜会館での一日葬の日程が決まりました。初七日は葬儀に合わせて出棺前に行う予定とし、準備を進めました。
今回、紹介へ進むきっかけになったのは、以前の依頼先に来ていただけないことが分かったことでした。それまでに納骨先や宗派を確かめ、葬儀と初七日の希望も整理していたため、紹介をお願いする段階で、どのような内容を依頼したいかを伝えることができました。
菩提寺がない場合や、以前の寺院との関係がはっきりしない場合も、分からないことを含めてご相談ください。今回のご家族も、初めからすべてが決まっていたわけではありません。以前の依頼先へ確認するところから始め、返答を受けて紹介を希望し、宗派・儀式・日程の条件をそろえて手配へ進みました。
ご葬儀情報
- 葬儀形式:一日葬
- 会場:姪浜会館
- 施行時期:2026年8月
よくあるご質問
菩提寺がない場合、僧侶を紹介してもらえますか?
菩提寺がない場合は、希望する宗派や納骨先など内容を確認したうえで宗教者を紹介できる場合があります。お布施、戒名、交通費等は、依頼前に条件を確認してください。
一日葬でも僧侶に読経してもらえますか?
はい、一日葬でも僧侶による読経や戒名授与を依頼できます。ただし、菩提寺や宗派によっては通夜を含む従来の形式を勧められることがあるため、日程確定前に相談してください。紹介を希望する場合は宗派と希望内容を確認します。
宗派が分からなくても葬儀を相談できますか?
はい、宗派が分からなくても相談できます。菩提寺、仏壇、位牌、墓地、過去の葬儀記録、親族の記憶などから宗派を確認いたします。確認できないまま宗教者を手配すると後に納骨できないなど、影響することがあるため、聞き取りしお調べいたします。
福岡の葬儀社「天国社」
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