三日ほど前、京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞された。日本中がこの話題でいっぱいだった。
わが家でも凄いねえ、と話をしていたのだが、教授の話の中に、中国の古い言葉で[人間万事さいおうが馬]という言葉を信じて頑張ってきた、というような内容の事を言われた。
聞いたことある言葉だな、と思っていたら、母もよく使う言葉だった。
なにが幸いするかわからないから…という意味らしい。付け加えて母は、目の前に起きたことにばかり目がいっていると次につながっていることがみえなくなるとも…。
母以外の方から聞いたことで私の頭の隅のまた隅っこにあった言葉が急に表に出てきたなぁと思った伊都会館 林えりかでした。