皆さま、こんにちは。

油山会館の坂口薫です。

本日、わたくしは1呼(「いちよび」と読みます)当番です。

1呼というのは、おそらく弊社の専門用語だと思うので説明いたしますと、

夜間にご葬儀の依頼があった際に、病院まで故人様をお迎えに行ったり、ご遺族にお会いして葬儀を行うのに必要なご説明をしたりするお仕事(当番)のことです。

毎日、当直スタッフとこの呼び出しスタッフを従業員で順番に担当しているのです。

「夜間呼び出し1番目のスタッフ」、というのが正式名称なのかしら、と勝手に推測しておりますが、

本当の正式名称は今度先輩に確認しておこうと思います。

 

万が一、夜間にお仕事の依頼が入ったら、

「坂口さん、すぐこっち来てください!」

と当直スタッフから、自宅で待機している私の携帯に電話がくるわけです。

というわけで、この1呼当番の夜は飲酒厳禁なのはもちろんですが、

もうひとつとっても悩める事項があります。

それは、「どのタイミングでお風呂に入るか」ということです。

お風呂に入っているときに電話が鳴ったりしたら…

しかも、女である私にとって「お風呂に入る、イコール化粧を落とす」ということなので、

すっぴんになった後に電話が鳴って出社しなきゃいけなくなったら…

 

やはり、40歳を過ぎた女がまったくのすっぴん顔で公衆の面前に姿を見せるのは、

世の中の皆さんに対してある意味、公害だと思っているので、あわてて急いで化粧をして会社に向かうことになるわけです。

幸い過去の1呼当番の際に、そのような事態には遭っていませんが。

 

そしてまた今夜も

「いつお風呂に入ろう…」とモンモンと悩みながら夜は更けていきます…