私の母親を見送る時、まだ葬儀会社に勤めていなかったため
何をどのように決めていいのか分かりませんでした。
しかし、私が実際に母親の葬儀をして思った事は
「後悔しないため、しっかりと考えて見送る事が一番大切」という事です。
ここ福岡では最近、葬儀のスタイルも多様化になってきており、
形にとらわれるというよりかは、
家族の思い及び生活スタイルに合わせた選び方が可能になってます。
この記事では、今福岡に住まわれている・もしくは福岡で葬儀を考えている方が
一般葬・家族葬のどちらを選べばいいのか優しく解説します。
少しでも不安や迷いが軽くなっていただけたら幸いです。
福岡の葬儀スタイルの最新事情 家族葬・一日葬の違いとは!
先ほども紹介したように近年、
福岡県内でも「家族葬」「一日葬」を選ぶご家族が増えています。
まず
まず、家族葬は一般の参列者を招かず親しい身内だけで通夜や告別式を静かに行う葬儀の事です。
それに対して一日葬とは、通常の葬儀のように
通夜を行わず当日の告別式のみ一日で行う葬儀の事です。
※家族葬についての特徴(一般葬との違いについて)は
こちらの記事で紹介していますので、
ぜひ、お時間がある際にご覧ください。
お仕事都合や遠方から参列しなければいけない方の負担を
少しでも減らしたいという気持ちから、家族葬・一日葬を選ばれる方が多いんですよ。
どちらの葬儀も共通していえる事は、従来の一般葬に比べ
準備や費用の負担が少ないという魅力もあり、
「今の暮らしに合った葬儀」として注目されています。
大切な人を想う葬儀のかたち|福岡で考える“らしい”送り方
私の母親は生前、特にこれという宗派があったわけれはなかったため、
無宗教の家族葬を選択しました。
また母親は音楽をきくのが趣味だったのですが、
それを葬儀社に伝えていたところ、
当日なんと、プロのピアニストの方が来られて、
母親の好きだった曲を何曲も丁寧に演奏してくれたんです。
これには本当に感動しましたし、
1時間程度の葬儀の中でひとつひとつのメロディーが、
母親との思いを呼び起こしてくれました。
このように家族葬というのは自由です。
音楽といった生前の趣味を取り入れてくれたり、
思い出のエピソードを語りあう時間を作ったり。
福岡では、地域の風習も大切にしつつ、
遺族の希望にも柔軟な対応をしてくれる葬儀社も多いので、
安心して相談できますよ!
まとめ
葬儀の形、選び方は人それぞれです。
大切なのは、一般葬・家族葬・一日葬
どのスタイルを選ぶ事になっても「心を込めて見送る事」だと思います。
福岡でも広まりつつある家族葬や一日葬は、
故人と家族の想いを大切にできる優しいお別れの方法です。
小さくても、温かくてその人らしい最期の時間を過ごしてほしい。
もちろん、不安な時には私達葬儀のプロにいつでもご相談くださいね!
現役葬儀スタッフ椋野のプロフィールはこちら
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