福岡市で葬儀を準備する方必見 宗教・宗派の注意点と安心して準備を進める方法

宗派 相談

私が福岡市に住んでいて思う事は、「福岡市は仏教寺院が多いな。」という事です。

その仏教の中でも浄土真宗や禅宗(臨済宗・曹洞宗)の信徒が
特に多い地域となっています。

葬儀を行う上でそれぞれの宗派で行うのですが、
神道やキリスト教、また近年では無宗教の葬儀を選ぶ方も多いです。

宗派を決めた所で実際に「宗派の作法が分からない!」と思い
焦ってしまう方もいらっしゃると思います。

そこで今回は宗教ごとに基本的なマナーを簡単にご紹介していきます。

宗派別の主な違い・福岡市の対応例及び注意点

それでは早速ご紹介しますね。

⓵浄土真宗(西本願寺派・東本願寺派)

お焼香は1回のみ(宗派によって回数が異なります)

注意点:戒名ではなく「法名」を、そして位牌ではなく「過去帳」を使用します。

⓶禅宗(臨済宗・曹洞宗)

曹洞宗の場合は、1回が基本ですが臨済宗は1回または3回です。
(寺院や地域にもよります)

⓷神道

焼香の代わりに「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)が行われます。

参列者は榊(さかき)に紙垂(しで)をつけた「玉串」を神前に供えます。

玉串を両手で持ち、時計回りをした後、目元を神前に向けて、

静かに備えてから二礼二拍手一礼
(※ただし拍手は「しのび手」といってめでたい時のように音は鳴らしません)

安心して準備を進めるには?

まずは、地域に詳しい葬儀社に相談するのが第一歩です。

福岡市には宗派別の対応実績が豊富な業者が多く、

希望に応じて寺との連携や宗教者の手配を行います。

事前相談をする際は1社で決めるのではなく、
多数の業者に見積もりや相談・比較する事で、
予算や希望に沿った最適なプランが見つかりますよ!

まとめ

大切な人を見送る最後の場所だからこそ、

宗教や宗派にあった形で心を込めて送りたいものです。

迷いや不安があっても、信頼できる葬儀社と一緒であれば

きっと乗り越えられます。

困った事があったら何でも頼ってください。

ご家族の想いを大切に、
一つ一つ丁寧に準備を進めていきましょう。

天国社現役葬儀スタッフ 椋野

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