「はしたない」という言葉があります。礼儀に外れたり、品格に欠けるなど人として見苦しいことを指して使う言葉が多いのですが、日本人は「はしたない」ことは恥として嫌い厳しく戒め合ったといいます。昨今の日本人はそのような事に関しての感性が鈍くなったのか、この言葉自体を使う人が少なくなりました。「人前での化粧はなぜ駄目？はしたないからです。はしたないことをしてはいけない。日本人の基本的な価値観の一つです。」職場においても間違いを間違いとして放置せず、すぐ改めることは基本といえます。その事が職場の雰囲気を高め、そうした中で一人ひとりの感性や能力も磨かれていく。恐れず改善に取り組んで行く事が大切だと思いました。　姪浜会館　香川都恵