昨日に続きまして和田でございます

本当に寒い季節ですね。天国日記も寒いお話ばかりです。
私も今日は寒いお話なんですが、
毎朝外に出ると、頬を刺すような冷気を感じることがあります。
そういう朝は車のフロントガラスが凍っています。
凍っているなと駐車場へ向かう坂道で考え、冷たい予感に焦ります。

氷を落とすヘラを常備していない為、ワイパーが氷をかき落とすのを社内で待ちます。

最近よく昔のことを思い出すのですが、何か強烈な思い出と今の暮らしがシーン毎に
フラッシュバックのように重なることがありませんか？

シカゴに住んでいたとき、出勤前は雪を落とすことから始まり、雪の下で厚く凍ったフロントガラスの氷にお湯をぶっかけ、ワイパーをフルパワーで動かしていました。
長い長靴を履き、ズボーズボーと雪かきのされていない車までの距離は、毎日のことでしたが泣きそうでした。

全室暖房の温かい家の中から外に出ると、鼻と目じりの粘膜がピチッと音を立てて凍りました。
外で泣いたりしたことはありませんが、泣いたりしたら多分涙も凍ったのでしょう。

シカゴのダウンタウンは海みたいにおっきい湖があって、ウインディシティといわれる程、シカゴの風は強くて有名です。
夏はシカゴの強い風で波がザブーンザブーンとまるで海のようなのです。
それが冬は波の形のまま凍っていて、初めて見たときは、海が凍ってると思いました。

当時の写真はありませんが、シアーズタワーから見たダウンタウンのミシガン湖をみつけました。
地上から442メートルで103階あるシアーズタワーを見上げても、雲の上に最上階があるので
一度も最上階を見たことがありません。
アンテナを入れると529メートルあるそうですが、世界１ではないようです。



白く凍っているのは湖です


福岡の冬もとても寒くて、寒がりの私が着こんでいる服は今日だと７枚でした
下着２枚にセーター２枚にパーカー１枚、ダウンジャケットが２枚・・
貼るカイロを腰に貼りました

あのときの寒さはもう体感で思い出せませんが、
辛かったなぁと、よく耐えられたもんだと
あのときの自分を懐かしんだりしています。

歳をとったということですね・・・




シカゴのパンケーキはおいしかったです
キャラメルポップコーンも全体にキャラメルがたっぷりで
大好きでした。
楽しかったこともあったような気がします





福岡会館　生花部　和田律子