先日、祖母が他界しました。
98歳の生涯でした。

子や孫・曾孫、親族・友人知人等、多くの方々にお見送りされました。
九州だけでなく、関西や関東からの会葬者があったのは、
祖母の真摯な人柄によるものでしょう。

生前、亭主関白な祖父にいろいろな面で苦労したそうですが、そのような苦労話を私は聞いたことがありません。
どっしりとした大きな樹木のように、温かく人を包み込んでくれるような人でしたから、祖父も亭主関白でいられたのかもしれませんね。

幼少時、甘くて美味しい厚焼き卵を焼いてくれた祖母を、私は忘れることはありません。

私の大好きなおばあちゃんは、桜とともに逝ってしまいました。
いままで有り難う、そしてお疲れ様でした。また会いましょう。

福岡会館 垣野