最近読んだ本で心に止まった言葉を紹介致します。

「もちろん、誰もが何らかの厳しい制約の中にいる。しかし、たとえ実際に何らかの制約があったとしても、することのできる適切かつ意味のあることはあるはずである」

会社にいれば思い通りに仕事を進めることはできない。むしろ会社の方針やポジション、与えられた裁量によって制限がかかることのほうが多いだろう。
しかし、成果をあげる人は、させてもらえないことをボヤく間に、与えられた範囲で全力を尽くしている。
してよいことを優先度の高いものから片づけていく。
その結果、制約についてあまり考えなくなるのだ。実際、許された範囲でできることは、予想以上に多い。
自分の境遇を嘆くのは、それらをすべてこなしてからでも遅くない。」
「成果をあげる人は、自分自身であろうとする者だ」と、かのドラッカーは語っています。
自分の強みを生かした仕事は、効率よくすすみ、成果に結びつきやすいということでしょうか…。

姪浜会館 小川