おくりびとも一瞬手とまる君の髪病とはいえ少なくあはれ

H様のお通夜には本当にたくさんの方が弔問においででした。

お手伝いも一段落しほっとしておりますと喪主様が「お疲れ様」と声をかけて下さいました。

短歌の会で詠まれた歌を
お仲間が持って来てくださったので私にも受け取ってほしいとのこと。

二年前奥様のご納棺をお手伝いさせていただいた時を詠まれたのでしょうか・・・

喪主のお心遣いに感謝しながら
お別れする明日を思い
それまで我慢していた涙が一気に流れ落ちました。

仕事が忙しくしばらくぶりに訪問しても いつもやさしく迎えてくださいました。

本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
またお会いできますように。

姪浜会館 小川