4月2日 姪の浜の浄土宗・天然寺様の老和尚様が亡くなられました
。私が入社当時から大変に可愛がっていただき、色々な事を教えていただきました。数年前のお代替わりの晋山式で、私の時はよろしくなどと笑ってお話しをしていたのが昨日の事のようにです。天国社のスタッフの名前もしっかりと覚えていただき、皆に声を掛けていただいていおりました。通夜の後は必ず、お話しをしてお式を結ばれておられましたが、春先に必ずお話しされていたのが、
西行法師の和歌
ー願わくは
花のもとにて
春死なん
その如月の望月の頃ー

私もこうありたいと必ず言っておられました
。まさに、西行の和歌の通り桜の満開の頃
浄土へとみまかられました。納棺用のお身支度もしっかりとご用意され、素敵なお写真もご準備していらっしゃいました。桜の頃お送り出来た事は 良かったとは思いますが、もっと色々な事を教えていただきたかったと思います。御冥福を心よりお念じ申し上げます。
合掌
福岡会館・齊藤 龍也