私の家は現在家具の大処分祭をしています。

先日もいくつかの大型家具を業者の方に頼んで回収しに来てもらいました。

といっても引っ越しをするわけでも夜逃げをするわけでもなく、単なる模様替えです。

小学生ぐらいから使っていた私の机や、長年使っていた食器棚、祖父のベッド等、

様々なものが回収され、そこそこすっからかんな家になりました。新しい家具は後日届くため、

少しの間風通しの良い家で生活することとなります。

 

そんな中、業者の方が帰られた後に父親が、

「これなんだかわかるか」と見せてきたのが見出しの写真のものです。

最初見た時(定規…?)と思いましたが定規にしては太いし大きい。

一体何かというと、私が小さい頃、身長を測るために使っていたものなのだそうです。

本棚を回収して頂いた際に裏側に落ちていたのが出てきたらしく、父親はしきりに懐かしがっていました。

私はというと、なにぶん小さい頃の話なので全く記憶にありません。

しかし、メモリの数値から察するに、一定の高さの所の壁にくっつけて用いていたようなのですが、

これ単体だけだと膝ぐらいまでしか長さがなく、身長を測るには全然足りません。

自分にもこの定規(仮)より小さい頃があったんだ、と、不思議な気持ちになりました。

油山会館 事務所 西川