このところ、雪,..雪...毎日が、辛いです。 皆様いかが、お過ごしでしょうか。

私の大好きな作家の 葉室麟さんが、66歳いう若さで、突然お亡くなりになりました。

愕然といたしました。 久留米在住の直木賞作家で、郷土の誇りでもありました。

西南大学出身で、新聞社勤務のあと、50代で作家デビュ-された方です。

[蜩の記]で直木賞を受賞され、役所広司 主演で映画化もされました。

葉室麟さんは、歴史時代小説ですが、日本語の美しさ、その中に生きる人間の潔よさ、誇り、意地の表現に読みふけってしまう自分がいます。

[散り椿」や[秋月記」など多数の小説をのこされました。

現代はなかなか、小説を読むという方が、少なくなっているかもしれませんが、 ぜひ、葉室麟の世界に触れて頂きたいものです。 人は死して名を残す といいますが、作家は作品を残し、いつまでも人の心に感銘を残すものなのですね。

私の心の中に、葉室麟さんは、ずっと生きていると思います。

姪浜会館 お客様相談 田中でございました。