葬儀社天国社によるスタッフブログ
後輩との想い出
2018.11.10
先月10月2日後輩が突然亡くなりました。まだ41歳。
その後輩は、団体で知り合った後輩。
まだまだ8年程の付き合いでしたが、数年間とても濃い期間を一緒に過ごし沢山の思い出があるうえに、奥さんや家族も結婚する前から知っていて、結婚式では挨拶もさせてもらい、なんか親戚を亡くしたようなそんな感じでした。
事情があり天国社ではなく他の葬儀会館での施行。葬儀会館へご遺体が搬送される時間に合わせ私も車を走らせましたが『早く顔を見たいけど葬儀会館へ行きたくない』という、初めて感じる複雑でよく分からない感情が心を揺さぶったと記憶しています。
葬儀までの4日間。毎日葬儀会館へ向かい出来る限りのお手伝いをさせてもらいました。家の整理やら写真集め、お花の手配や人の手配。悲しみの中に沢山のしなくてはならない事。
通夜・葬儀の参列では、友人としての見える景色と葬儀社として見える景色が交差し、なんとなく後輩が私に『色々と勉強なったんで良かったッショ!』と言っているようでした。
もうすぐで49日。まだまだ子供も小っちゃいし残された家族が一番大変であると思います。応援できる事は何か仲間で応援出来れば…そう思ってます。
落ち着いたら仲いいメンバー50名程で後輩を囲み偲ぶ会をやろうと打ち合わせをした今日。月に一度あるブログ当番の日に当たった今日。
今日はそいつの誕生日。やっぱ不思議な縁を感じます。
去年の今日の夜は、みんなでそいつの誕生日を祝ってやりました。
『毎日は思い出さんけど、節目節目のみんなでやったいろんなイベントの時は、思い出すしこれからも思い出しちゃる』って天国にいるはずの後輩に言ってやりました。
執行洋隆