先月、お休みをいただいた際にとある用事の為大阪に行って参りました。

その際一人で観光する時間が出来たため、生まれて初めて通天閣へ。

天候の良い日だったこともあり、最上階の展望室まで専用のエレベーターにて登り

とても見晴らしのよい景色を堪能することができました。

さて、その展望室からまたエレベーターにて地上に降りようとした際に、こんなものを見つけました。

言ってしまえば最上階から地上へと繋がる非常階段です。

なんだか脅し文句が看板に書かれてありましたが、

ひとりきりの観光であり、荷物もそんなになく身軽な状態であったため、

興味本位で降りてみることにしました。

結構急な階段だったので、あまり勢いをつけすぎると滑り転げ落ちてしまいそうでした。

気軽に降りてみる選択をしたことをちょっと後悔しながら

ゆっくりかつ小走りで降りていくと、途中の踊り場に張り紙が張ってありました。

ありがたいことに、今の位置情報を示してくれています。

ただ、そこそこ降りた気がしていた時この張り紙が現れたので、

案外道のりは長いぞと思いながら、ひたすら同じ光景の続く階段を、

ぐるぐるぐるぐる降り続ける事5分(未満)。

ようやく出口と書かれた張り紙と共に、階段が終わりました。

個人的には正直そこそこ楽しかったのですが、荷物が多い方や、

数人で観光に行かれる方にはあまりお勧めできないな、と感じた階段の思い出でございました。

 

12/1 油山会館 事務所 西川