昔から何でもすぐ感化されてしまうたちでした

 

小学校のころ図書館で夢中で読んだ「宮本武蔵」

 

完全に武蔵に感化されてしまった私はというと

 

家にあった木刀を持って、山に入り木を切り(折り)まくったり

(なりきって二刀流で暴れてました…笑)

 

五輪の書を真似て自分なりの作戦みたいなものを書き

 

巻物にしたりして武蔵に想いを寄せていました

 

生涯にわたり60以上の勝負をして

 

ただの一度も負けなかったと言われている武蔵

…最強です

 

吉岡一門や宍戸梅軒との勝負など読んでいてワクワクしますが

 

やはり何といっても「巌流島の決闘」でしょう!!!

 

この決闘には2つの有名なシーンがあります

 

一つは小次郎を苛立たせるため、約束より遅れて島に着く武蔵の遅刻作戦

 

もう一つは小次郎が抜刀し、鞘を投げ捨てたときに武蔵が言い放つ

 

「小次郎やぶれたりぃ!!!」ってあれです

 

でもそれらはたしかではなく

 

実際には遅刻もなく定刻に始めたと記されたものもあります

 

結局のところ作家さん達が想像を駆り立てて描いていますからね

 

実は二人が決闘した時小次郎はおじいちゃんだったという説も

そりゃ負けるでしょう…

 

ちなみに小次郎が使っていた刀は、物干し竿に例えられるくらい標準より長いもので

 

その鞘を腰に差したまま戦っていては邪魔になるだろうし

 

そうなると捨てるのが自然だし

 

色々感じるところがありロマン溢れるふたりの決闘であります

 

…前置きが長くなり過ぎました

 

無念ですがひとまずこの辺で終わります

 

自分の中で近そうでなぜか遠い存在だった「巌流島」

 

ついに行ってきたんですよ!!!

 

次回:「続 巌流島」

業務部 葉山