私事ですが、今年の5月に実父が亡くなり先日初盆も無事終わりました。

父は某タクシー会社の役員として長く勤めていて、私たち家族を養ってくれました。

タクシー会社に勤めているにも関わらず、「タクシーに乗る奴は贅沢だ」と言って怒ってました。

子供ながらに「変だな?」と思っていました。子煩悩ではなかったと思いますが、

結構遊んでもらった記憶はあります。大人になるにつれてあまり会話することが無くなってきましたが、

母が亡くなってからは、時々話すようになりました。

父の友人の方々に聞くと「結構話し好きやったよ」と言われましたが、

私の印象ではあまりしゃべらない印象です。その父もだんだん動きがゆっくりになり、

3年前に自宅が火災にあってからは精神的にも不安定になってきました。

その後老人ホームにお世話になるわけですが、

入所当初は「世話のやける上から目線の老人」だったみたいで施設の方々にもご迷惑かけたと思います

最後は病気が急に悪化して私一人が看取ることになりました。

母の死に目には会えなかったので、父には最後の親孝行ができたと思います。

お父さん、これまで育ててくれてありがとう。合掌

 

本日の日記当番は、今だにタクシーに乗るのは勇気がいる油山会館アフター内藤です。