皆さま、いかがお過ごしでしょうか

姪浜会館、営業部の坂口薫です

 

こないだ行って来ましたよ

「ジョーカー」

 

あのアメコミのヒーロー・バットマンの永遠のライバルにして究極のヴィラン(悪役)と言われている、

ジョーカーが主人公の映画です

主演はホアキン・フェニックス(あの若くして亡くなったリバー・フェニックスの弟)

舞台は70年代のとある大都市、孤独な男アーサーがどのようにして非情な殺し屋ジョーカーになっていくのか、

ジョーカー誕生のその過程が描かれているのですが…

 

まず、観終わったあとの率直な感想、

「なんて悲しいお話なんだろう…なんて凄い映画なんだろう…」

 

心にガツンときました

 

大都会の片隅で病気の母親の介護をしながら、夢を抱き必死に生きている貧しくも心優しいアーサー

そんな彼に世間は冷たく、周りの人たちから認められることもなく、これでもかという程の不幸が彼に襲い掛かります

そんな生活の中、彼の心にはジョーカーになるべく狂気が芽生えていくのです…

 

映像や演出、全体のストーリーはもちろんのこと、

なにより凄まじかったのが、主演ホアキン・フェニックスの演技です

彼はこの役に臨む際に、24キロの減量を行ったそうです

優しさの中にも狂気を帯びていく彼の演技が、観客を圧倒します

 

アメコミのキャラクターの中でもジョーカーは非常に人気の高いキャラクターなだけに、

この役を演ずるに当たって彼には相当なプレッシャーだったでしょうし、

覚悟も生半可なものではなかったと想像します

しかし、その心配はまったく無用なものでした

 

ジョーカーを演じてきた歴代の俳優の中でも、間違いなくベストではないかと坂口は思います

 

すでに来年のアカデミー賞は確実だとの呼び声も高いようですね

 

とにかく!

今観るべき映画です

おススメです

バットマンを観たことがない人、予備知識がない人も関係なく楽しめます!

絶対に映画館で観てください!