葬儀社天国社によるスタッフブログ
JOKER
2019.10.19
お葬式の天国社(天国日記)
皆さま、いかがお過ごしでしょうか
姪浜会館、営業部の坂口薫です
こないだ行って来ましたよ
「ジョーカー」
あのアメコミのヒーロー・バットマンの永遠のライバルにして究極のヴィラン(悪役)と言われている、
ジョーカーが主人公の映画です
主演はホアキン・フェニックス(あの若くして亡くなったリバー・フェニックスの弟)
舞台は70年代のとある大都市、孤独な男アーサーがどのようにして非情な殺し屋ジョーカーになっていくのか、
ジョーカー誕生のその過程が描かれているのですが…
まず、観終わったあとの率直な感想、
「なんて悲しいお話なんだろう…なんて凄い映画なんだろう…」
心にガツンときました
大都会の片隅で病気の母親の介護をしながら、夢を抱き必死に生きている貧しくも心優しいアーサー
そんな彼に世間は冷たく、周りの人たちから認められることもなく、これでもかという程の不幸が彼に襲い掛かります
そんな生活の中、彼の心にはジョーカーになるべく狂気が芽生えていくのです…
映像や演出、全体のストーリーはもちろんのこと、
なにより凄まじかったのが、主演ホアキン・フェニックスの演技です
彼はこの役に臨む際に、24キロの減量を行ったそうです
優しさの中にも狂気を帯びていく彼の演技が、観客を圧倒します
アメコミのキャラクターの中でもジョーカーは非常に人気の高いキャラクターなだけに、
この役を演ずるに当たって彼には相当なプレッシャーだったでしょうし、
覚悟も生半可なものではなかったと想像します
しかし、その心配はまったく無用なものでした
ジョーカーを演じてきた歴代の俳優の中でも、間違いなくベストではないかと坂口は思います
すでに来年のアカデミー賞は確実だとの呼び声も高いようですね
とにかく!
今観るべき映画です
おススメです
バットマンを観たことがない人、予備知識がない人も関係なく楽しめます!
絶対に映画館で観てください!