気が付けば10月ももう終わりを告げようとしています。

私も気が付けばヒートテックを解禁してしまいました。

先週にはストッキングからタイツへと衣装チェンジいたしました。

寝る時にはこっそりハラマキと、もこもこ靴下を装備しております。

これからもっと冷えると思うと・・・・・・・より一層ゾッとする、業務 田村です。

 

さて、そんなワタクシですが、今日は少し悲しい内容のブログをお送りいたします。

まず一つ。

7月のことだったでしょうか。鹿児島に一人で住んでいる母方の祖母が、認知症が始まったかも、と叔父より連絡を受けました。

まだ記憶がハッキリしているうちに最後の旅行でも!と企画したのが中旬のこと。

下旬にひとまず先に母が鹿児島へ。動きも話もあまりしないけど、ちゃんとお風呂入って、ご飯食べて、笑ってたよと報告を受け、ほっとしたのも束の間。その後8月、鹿児島の叔父から連絡が。

「脳腫瘍やった」と。

腫瘍が圧迫して麻痺や言語障害が起きてるとのこと。

高齢のため、手術も厳しい。記憶があるうち、会いに来い、と。

そして家族で急遽鹿児島へ。

その頃には自分でトイレにも行けなくなっていましたが、私たちのことも覚えていてくれて、車椅子を使いながらではあるけれど一緒にお出かけし、ご飯を食べる事ができました。

が、その一か月後、再度鹿児島へ行くと、私たちの顔を見ても反応しない、一人で歩くこともご飯を食べる事もまともに出来ない祖母の姿がありました。あんなに前回笑顔で玄関まで見送りに来てくれて、バイバイしてハグしてくれた元気な祖母はどこにもいませんでした。

ただの認知症ならまだしも、脳腫瘍で弱り果てていく祖母。悔しいけれど、ここまで一人で元気に過ごしてこれたことを考えると、今まで誰にも迷惑かけずに生きてきた祖母を改めて凄いなと感じます。

そして現在、病院で一人入院している祖母。11/3には祖父の13回忌。

何か予感していたのか、その時から調子が悪かったのか、13回忌までは頑張るよ、と病気になる以前に話していたのを思い出します。

13回忌と言わず、もっと長生きしてほしいと思わずにはいられません。

 

そんな悲しいお話に加えて、我が家のウサギ・小太郎にも悲しい出来事がありました。

鹿児島から帰福してしばらく、母から、小太郎がご飯を食べないという連絡が。

消化管うっ滞(ウサギに多い胃腸の病気)かなと病院につれていったところ、たまたまレントゲンに映った胸のあたりに腫瘍があり、心臓・肺を圧迫している、それが原因で食欲がなくなっているのではないか、ということでした。

現段階ではリンパ腫か胸腺腫か判別つかないので、再度検査をしたほうが良い、リンパ腫なら抗がん剤治療、胸腺腫なら治療法はなくステロイドがきけばラッキーという程度、と言われ、ゆくゆくは酸素室の検討をとカタログを渡されました。

ショックでしたが、早く検査しないと!と、うさぎに詳しい動物病院を調べ、博多区まで連れて行くことにしました。

そして検査される小太郎・・・・・・・・・。

(初めての仰向け)

 

 

検査の結果は胸腺腫の確率が高い、とのこと。

ひとまずステロイド投薬とのことで、一週間様子見 ⇒ 数ミリ縮小  

喜んだのも束の間。

そのまま二週間減薬して投薬 ⇒ 数ミリ拡大、肝臓を圧迫 ←今ココ

お医者さんからは、このまま日数を減らしつつ、投薬して様子を見ましょう、とのことでした。

食欲も戻って、動き回ってと、回復したように見えただけに母も私も落胆が大きい・・・。

それでもパッと見たら全然どこも悪くなさそうに見える小太郎。

どうかこれ以上悪くならないで、と願ってやみません。

まだ5歳。

彼の回復力に期待したいと思います。

 

皆さんも体の異変を感じたら、早めに受診しましょう!

以上鹿児島の遠征費と、小太郎の治療費と自分の通院費で、先月から出費に頭を悩ませている、業務施行部 田村 紗希子でした!