どうして、こんなことになってしまったのかという話をさせてください。

昆虫図鑑がすきでした。子供の頃から。

ずっと見続けていると不思議な事を発見します。虫の名前には

「モドキ」とか「ニセ」とか「ダマシ」「アリ」「ナシ」などこれが付くことで大変なことになることがあります。

例えば羽虫の中にトゲのある羽虫、通称トゲトゲがいます。ある日新種でトゲのないトゲトゲ

トゲナシトゲトゲが発見されました。その後これまた新種でトゲあるトゲナシトゲトゲが発見されました。

これがトゲアリトゲナシトゲトゲ。なんだか禅問答のようですが、本当の話です。

ニセテントウムシモドキとかゴミムシダマシとか。

究極はニセテントウムシモドキゴミムシダマシではないでしょうか。これはもうてんとう虫でもなければ

ゴミムシでもありません。虫の先生も途中で立ち止まりオリジナルの名前をつけてあげればいいのに

と思ったものです。

 

朝晩冷え込みおでんの季節になりました。

そもそも雁の肉も食べたことないのにガンモドキとかいわれてもね~と思いながら

好きなおでん種ベスト5に毎年かならず入っています。

ダチョウ俱楽部の上島竜兵氏はその卓越した演技力で

「湯気さえ出ていれば、そのおでんを何度にでも調節することができる」

と豪語していました。(アツアツおでんダマシ)

罰ゲームで

※上島竜兵氏は特殊な訓練をうけています。(おでんでか?)とか

※残った食材はあとでスタッフがおいしくいただきました。とか

放送倫理やコンプライアンス等で身体を張る芸人さんやテレビ番組には厳しい時代だな

と妙に同情する業務の永倉でした。

㊟ニセテントウムシモドキゴミムシダマシは少年永倉がつくりだした架空の昆虫です。

実在しません。