休日になにもすることがなかったのでYouTubeを見ていたら懐かしの昭和歌謡にぶちあたりました。

一昨年前に亡くなられた西城秀樹さんの楽曲でジャガーという歌をご存知でしょうか。

ジャガーは「歌」→「長ゼリフ」→「歌」の三部構成になっているのですが、その台詞の部分がすごいんです。

パンチが効いているので ぜひ紹介させてください。 

「ジャガー」  西城秀樹  作詞:阿久悠  作曲:三木たかし

※前半の歌が終わったとしてセリフです

君が死んだら俺は死ぬ

でも俺が死んでも君は死ぬな

君一人でも愛は生きる 俺一人では愛は死ぬ

しゃべるな何も言うな

目を見ろ 何が見えた 炎が見えたか

君を愛する炎が見えたか

さあ来い 飛んで来い

抱いてやる 抱いてやる

 

以上ですが、強烈です。男性が女性に対して「抱いてやる」とか本当にいう事があるのでしょうか。

しかも連呼して。西城さんがこの歌を歌っていたのは20代前半だと推察されます。すごいです。

西城さんに比べたら自分の20代など、ただのハナタレでした。

当時、この曲が食卓に流れ始めるとピーンと緊張が走り、父親は咳ばらいをしたり、母親は

やたらとカチャカチャいわせて食器を片付けだしたり、子供たちはモジモジしたりしていました。

 

昭和と言えば学校帰りによく駄菓子屋によっていたのですが、赤いお菓子を食べれば舌が真っ赤になり

青いお菓子を食べれば舌が真っ青になるという、かなりエキセントリックな時代だったなぁ。

と回顧するのは、業務のセンチメンタル永倉でした。

瞳を閉じれば 瞼の裏に 着色料の虹がかかります(昭和歌謡風味)