葬儀社天国社によるスタッフブログ
境界線
2021.08.13
お葬式の天国社(天国日記)
皆様、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
本日はお盆中ですが、西日本では台風が接近しているようです。
命あっての日々です。お気を付けくださいませ。
さて、ここからは本題へと移りますが…
この写真は単なる地面の写真です。
皆様はこの写真を見て、何を感じましたか?
赤い地面と黒い地面。その間に一本線。
たったそれだけなのに、一つ線があるだけで、赤い地面と黒い地面は別世界のように感じました。
例えば、自分が赤い地面に立っていたとして、今度は黒い地面に移ろうとするとします。
普段なら何気なく移れるといいますか、そもそも地面の色なんて気にせず、赤い地面も黒い地面も関係無く、歩いていると思います。
でも、それが、もし人生だったら、と考えてみるといかがですか?
決して簡単に移れる人ばかりでは無いのではないでしょうか。
簡単に移れる人がいることは事実ですし、簡単でなくても、人間誰しも移る場面は訪れています。
それは、大なり小なり、選択をしているからです。
様々な選択を繰り返しながら、幾つもの境界線を飛び越えている、ということなんだと思います。
一つ境界線を飛び超えたと思ったら、次の境界線が現れる。
まさに、それを表してるようだなと思いました。
また、境界線は区切りとして、そこに存在しますが、赤い地面も黒い地面も続いています。加えて、進行方向が違えば、身体の向きを変えた時、同じ境界線を超えなければならないことになります。
だから、戻ることも可能なんですよ!!!!
自由に行き来できる境界線、なんだか良いですよね〜 ワクワクします✧︎*素敵な響きです✧︎*
それは、その一歩が、境界線を超える一歩が、何の責任も無く、気楽に歩けるから、そう感じるのでしょうか…?それとも、どの道を選んでも、何度でもやり直せるから、そう感じるのでしょうか…?
赤い地面に立っていても、黒い地面に立っていても、境界線は必ず超えていけます!!
人生!!そう甘くはありません!!ですが、私も含め、それぐらいの心持ちで生きていけたらなと!!
毎回長くなってしまっていますが、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
以上、天国者の新入社員、グリーフケア部門、松村でした。