大好きなハシビロコウちゃんから始まります。

 

むかーし私が小学校の運動会の日の話です。

ド田舎育ちの私は自分家の常識が常識だと思っていました。

運動会といえば、お弁当!!!

貧乏な我が家でもご馳走をその日ばかりは作ってくれる日!!!

楽しみでしたねー

午前の競技を終え母の待つ場所へ急いで行き

さー食べるぞと箸と皿を生唾を飲みながら待ってると

箸を忘れたと言う母

えっ!食べれんと?と不安がっているわたしの横で回りを見渡し

これでよかたい!と木の枝をへし折り軽く汚れ?をはらって渡されました

その頃の私には文句も言えず、、、その枝で食べる訳ですが

箸を忘れるとどこの家庭もそうやっているものだと

これは普通だとしばらく思って過ごしていました。

いや我が家では普通で当たり前なのです

そんな母には、感謝しかありません。

よそのお母さんを知りませんが、母は母らしい子育てをしてくれました

頼もしい母です。

 

私も私らしい母でありたいです。

 

天国社 油山会館 德安