福岡の葬儀・家族葬 施行事例

キリスト教式の葬儀準備|故人の信仰に沿う式を行えるよう、牧師と会館の役割を決めた事例

葬儀形式
一日葬

※当日のキリスト教式、献花、音楽、牧師の火葬場への同行については、実施結果を示す記録を確認できていません。本記事は、牧師が同席した打ち合わせと、会館側で具体化した準備を中心に構成しています。ファミリーホール荒江で一日葬が行われたことは確認できています。

故人が通っていた教会の牧師に来てもらい、キリスト教式で送りたい。

今回のご家族には、その希望がありました。

しかし、葬儀形式を決めるだけでは、当日の進行は整いません。葬儀会館で何を準備し、誰がどこまで進行するのかを具体的に決める必要があります。

今回、ご家族が解決したかったのは、単に葬儀形式を「キリスト教式」と決めることではありませんでした。

故人の信仰に沿った進行を、会館の設備や火葬までの時間に落とし込み、牧師、ご家族、会館スタッフがそれぞれ何を担うのかを明確にすること。

そのため、所属教会の牧師にも打ち合わせへ同席していただきました。

賛美歌や聖書朗読、祈り、献花の流れだけでなく、十字架、演台、マイク、音楽、配布物、火葬場への移動まで、具体的にすり合わせていきました。

故人の信仰に沿い、牧師を交えた打ち合わせへ

打ち合わせの早い段階で、ご家族から、故人がクリスチャンであり、キリスト教式で送りたいという希望が伝えられました。

さらに、故人が所属していた教会の牧師も会館へ到着し、ご家族と葬儀担当者を交えた話し合いが始まります。

牧師を交えた打ち合わせで、まず整理したのは当日の進行でした。

牧師は会場のどこに立つのか。

どの場面まで進行を担当するのか。

献花や出棺へ移る際は、誰が参列者へ案内するのか。

牧師から示されたキリスト教式の流れを聞き、それをファミリーホール荒江の設備に合わせて具体化していきました。

故人の信仰を伝えるだけで会館側が進行を推測するのではなく、実際に葬儀を担う牧師から必要な内容を聞き取ったことが、今回の準備の出発点です。

最後の祈りまでは牧師、その後は会館スタッフ

牧師から示された進行には、賛美歌、聖書朗読、短いメッセージ、祈りが組み込まれていました。

葬儀中は牧師自身が司会を兼ね、参列される方へ案内しながら進める予定です。

一方、すべてを牧師だけで進めるわけではありません。

最後の祈りを終えたあとは、会館スタッフが進行を引き継ぎ、献花、お別れ、出棺へ案内する形に分けました。

ご家族代表の挨拶を行う場合も考え、牧師用と挨拶用のマイクをそれぞれ準備することになりました。

また、参列者が当日の流れと賛美歌を確認できるよう、牧師が持参した原稿をもとに、会館側で必要部数を印刷します。当日は、進行を記した用紙と賛美歌の歌詞を一緒に配る予定としました。

開式前の携帯電話に関する案内は、会館スタッフが担当します。

仏式の葬儀と混同しないよう、参列される方へ案内するときの言葉遣いについても、牧師と会館側で確認しました。

牧師が担当する範囲と、会館スタッフへ切り替わる場面を先に決めたことで、進行が途中で途切れない形を整えました。

十字架、献花台、音響を会場へ落とし込む

進行が見えたところで、次に会場の設備を確認しました。

今回は式場に十字架を置き、ろうそくは使わない方針です。十字架は会館で用意できることを確認しました。

焼香は行わず、故人へ花を手向ける献花を取り入れる予定でした。

そこで、献花を行うための白い台を会場へ用意することにしました。

牧師が立つ演台の位置も、式場の入口や棺の向きを見ながら決めています。

演台の横には、賛美歌の伴奏を流す機器を置くための小さな台を用意。音響設備とマイクの接続についても、会館側で準備することになりました。

音楽については、開式前と献花の時間にクラシックを流す案が出ています。

実際に再生されたことまでは確認できませんが、どの場面に音楽が必要なのかまで、牧師と会館側で共有しました。

献花用の花と、棺へ納める花は分けて準備

献花には、カーネーションを用意する方向となりました。

色は白だけに限定せず、明るい色も混ぜる考えです。

参列される方の人数が確定していなかったため、教会から来られる方も考慮し、見込みより余裕を持たせて準備することにしました。

ここで改めて整理したのが、献花用の花と、最後に棺へ納める花の違いです。

献花用のカーネーションは、焼香に代わり、参列者が一人ずつ故人へ手向けるために用意します。

一方、祭壇や棺の周囲に飾る花は、最後のお別れで切り分け、ご家族が棺へ納めることも考えて準備します。

打ち合わせでは、この二つを分けて確認しました。

献花用の花は、参列者のお参りに必要な数量を考えて準備する。

祭壇や周囲の花は、会場での見え方と、最後のお別れで棺へ納める花の量の両方を考えて整える。

それぞれの花をどの場面で使うのかを整理することで、必要な数量や配置が具体的になっていきました。

進行時間が分かり、火葬予約を後ろへ変更

牧師との打ち合わせによって、当初の予定にも変更が生じました。

最初は、開式からお別れ、出棺までを比較的短い時間で見込み、そこから火葬場へ向かう予定を組んでいました。

しかし、牧師から示された進行では、賛美歌や聖書朗読、メッセージ、祈りを終えるまでに、おおむね一時間ほどかかる見込みです。

そこから献花と花入れを行い、出棺の準備をして会館を出発する必要があります。

当初の火葬予約のままでは、最後のお別れを急いで進めなければならない可能性が出てきました。

そこで担当者は、その場で火葬場の空きを再確認。火葬予約を後ろの時間帯へ変更し、牧師による進行と、その後のお別れの両方に余裕を持たせました。

牧師からは、火葬前にも短い祈りを行い、収骨まで同行する予定が伝えられています。

火葬場では献花を行わないことや、牧師自身の車で火葬場へ向かう予定についても共有しました。

牧師と進行を確認したことで、会場内の準備だけでなく、火葬予約や移動の予定まで組み直す必要があることが分かりました。

キリスト教式では、牧師と会館の役割まで共有する

今回の打ち合わせでは、故人の信仰に沿ってキリスト教式で送りたいという希望から、牧師、ご家族、葬儀担当者の三者で準備を進めました。

確認したのは、葬儀の名称だけではありません。

牧師がどこまで進行するのか。

どの場面から会館スタッフが引き継ぐのか。

十字架や献花台をどこに置くのか。

マイクや賛美歌の伴奏に何が必要なのか。

参列者へどの用紙を渡すのか。

献花用の花をどの程度用意するのか。

葬儀後、火葬場へどのように移動するのか。

こうした内容を事前に共有したことで、故人の信仰に沿う進行を、会館の設備と一日の予定へ具体的に落とし込むことができました。

その後、ファミリーホール荒江で一日葬が行われています。

ただし、打ち合わせで予定したキリスト教式の各進行、献花、音楽、牧師の同行が実際に行われたことまでは確認できていません。

キリスト教式の葬儀を希望する場合は、早い段階で所属教会や牧師へ連絡し、葬儀会館にもその意向を伝える必要があります。

そのうえで、当日の進行、牧師と会館スタッフの役割分担、必要な設備と印刷物、献花、音楽、火葬までの時間を一緒に確認することが、希望する形を準備するための具体的な手順となります。

ご葬儀情報

  • 葬儀形式:一日葬
  • 会場:ファミリーホール荒江
  • 施行時期:2026年8月

よくあるご質問

キリスト教式の葬儀を行えますか?

キリスト教式の葬儀も天国社で執り行っております。所属教会と聖職者への連絡や式次第についてご相談ください。

仏式以外の葬儀にも対応できますか?

基本的には、すべての宗教に対応可能ですが、宗教者、祭壇、式次第、必要用品が異なるため、対応できない宗派・教派がある可能性があります。希望内容を早めにお知らせください。

一日葬でも祭壇や花を選べますか?

はい、プランと式場に応じて祭壇や花の内容を選べる場合があります。色合い、花の種類、故人らしい装飾など、変更可能な範囲と追加料金をご確認ください。持込み品の設置可否も事前にご確認ください。

福岡の葬儀社「天国社」

対応エリア:福岡市・春日市・大野城市・糟屋郡

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