福岡の葬儀・家族葬 施行事例

一日葬の追加項目の選び方|プランに含まれるものを生かし、追加費用を抑えながら身支度の希望をかなえた事例

葬儀形式
一日葬

一日葬のプランに白装束や祭壇の花が含まれていても、それだけでは希望するお別れに必要な費用まで分からないことがあります。白装束への着替えもお願いできるのか。祭壇の花を、最後のお別れで棺へ納められるのか。品物が用意されていることと、希望する使い方ができることは、分けて確かめる必要があります。

今回、少人数での一日葬を予定していたご家族は、申し込んだプランの内容を確認しながら、追加する項目を相談しました。故人の身支度については、白装束へ着替えたあとも、それまで着ていた衣服を掛けてあげたいというご希望がありました。

一方、花の使い方に関わってきたのが、葬儀後に行う初七日法要です。打ち合わせは、供花を追加するかどうかの相談から、法要をどこで行うかの確認へと広がりました。身支度の希望と当日の予定を照らし合わせ、依頼する範囲を整えていった事例をご紹介します。

前日の過ごし方から、必要な部屋を確認

打ち合わせでは、基本プランを確認したあと、葬儀前日の過ごし方を相談しました。

ご家族は前日から会館の部屋を利用せず、一度帰宅し、葬儀当日に再び来館する予定としました。故人は会館でお預かりします。ロビーに用意する飲み物や、読経以外の時間に流す音楽についても説明を受け、今回はどちらも利用しない方針を決めました。

その一方で、宗教者がお越しになった際に、着替えや準備に使う控室は用意することになりました。ご家族が前日から過ごす部屋とは用途が異なるため、それぞれを分けて確認しています。

白装束はプラン内でも、着替えを含む身支度は別

故人の身支度を相談する中で、ご家族から、白装束はすでにプランに含まれているのかという質問がありました。

今回のプランに含まれていたのは、白装束そのものです。着替えやお身体を整える対応までは含まれず、それらをお願いする場合には、別料金の湯灌を追加することになります。担当者は、品物として用意される白装束と、湯灌で行う身支度の内容を分けて説明しました。

ご家族には、故人がそれまで着ていた衣服も掛けてあげたいというご希望がありました。そこで、白装束へ着替えたあと、その衣服を上から掛ける方法をご案内しています。

ご家族は、希望する身支度ができることと湯灌の料金を確かめ、追加を決めました。髪や化粧の整え方についても希望を伝えられるよう、立ち会いについてご案内しました。

火葬料と、火葬場での案内費用を区別する

続いて、返礼品やプランに含まれる品物を確認しました。

返礼品は用意せず、香典を受け取ることがあれば、後日お返しする方針です。棺と骨壺はプラン内のものを使い、会葬のお礼状も簡易礼状で進めることになりました。

そのあとに説明したのが、火葬場での案内対応にかかる費用です。

今回のプランでは、会館から火葬場へ故人をお連れすることと、到着後に葬儀社のスタッフが案内を担当することは、別の扱いでした。利用する火葬場での案内対応は追加項目となるため、ご家族からも、別に費用がかかるのかという確認がありました。

これは、打ち合わせの早い段階で確認していた火葬料とも異なる費用です。担当者は、搬送、火葬そのもの、現地での案内を区別し、見積もりに加わる項目の内容を説明しました。

初七日の場所を変えると、祭壇の花をお別れに使える

花の相談では、葬儀後の予定を確かめる必要が出てきました。

当初は、葬儀と火葬を終えたあと、会館へ戻って初七日法要を行う予定でした。祭壇の花は基本プランに含まれていますが、両脇に置く名札付きの供花は別料金です。追加するかを尋ねたところ、ご家族は初め、供花は付けなくてよいと考えていました。

ただ、この予定では、会館に戻ってからの法要に使うため、祭壇を残しておく必要があります。出棺前に祭壇の花を切り分けて棺へ納めると、そのあとの法要に使えません。そこで、棺へ納める花を別に用意する案をご説明しました。

プランに花が含まれていても、その花をお別れに使えるかどうかは、初七日の予定に左右されます。

追加する供花の量や内容を検討する中で、ご家族から、寺院でも初七日法要を行えると聞いていたというお話が出ました。会館へ戻らず寺院で法要を行うのであれば、祭壇を残す必要がなくなり、プランに含まれる花を棺へ納められます。

ご家族は、その場で寺院へ電話をかけ、法要の場所を変更できるか確認しました。寺院でお願いできることが分かったため、会館へ戻る予定を変更し、改めて供花の要否を相談しています。

担当者からは、祭壇の花だけでは棺全体を満たすほどの量にはならないことも説明しました。そのうえで、ご家族は用意される花の範囲でお別れをすることを選び、追加供花は付けない方針が決まりました。

供花の量を決める前に初七日の場所を確かめたことで、もともとプランに含まれていた花を、お別れに使える見通しが立ちました。

選んだ内容を、見積もりの明細で確かめる

花の方針が決まったあと、料理も注文しないことを確認し、見積もりを作成しました。

追加項目として記載したのは、宗教者の控室、故人のお身体を整える処置、湯灌、火葬場での対応費です。ご家族は返礼品を付けないことを再確認するとともに、明細の項目が何を指すのかを尋ねました。担当者が宗教者の控室などの用途を説明し、内容をご確認いただいたうえで署名を受けています。

今回の打ち合わせでは、身支度は内容と料金を確かめて湯灌を追加し、花は法要の場所を確認して、プラン内で対応する範囲を決めました。追加項目の名前だけで判断せず、ご家族の希望や予定に照らして必要性を確かめたことが、見積もりの整理につながっています。

納棺では、着ていた衣服も希望どおりに

その後の納棺には、ご家族が立ち会いました。

故人のお顔を整え、仏衣への着替えを行いました。化粧は自然な仕上がりとし、それまで着ていた衣服は、打ち合わせで伺ったご希望どおり、布団の上から掛けています。

白装束に着替えることと、着ていた衣服も掛けてあげること。打ち合わせで確かめた二つの希望を、納棺の際の身支度に反映しました。

ご葬儀情報

  • 葬儀形式:一日葬
  • 会場:弊社会館
  • 施行時期:2026年

よくあるご質問

一日葬で追加になりやすい費用は何ですか?

安置日数の延長、搬送距離、料理、返礼品、供花、湯灌、宗教者、火葬場関係などは条件により追加となる場合があります。また、前日から式場や控室を利用する場合の料金もご確認ください。

一日葬でも祭壇や花を選べますか?

はい、プランと式場に応じて祭壇や花の内容を選べる場合があります。色合い、花の種類、故人らしい装飾など、変更可能な範囲と追加料金をご確認ください。持込み品の設置可否も事前にご確認ください。

一日葬でも納棺式を行えますか?

はい、納棺の際に家族が立ち会い、故人へ衣服を着せたり、思い出の品を納めたりする時間を設けられる場合があります。実施場所、時間、湯灌の有無によって内容と料金が変わります。希望があれば打ち合わせ時にお伝えください。

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