福岡の葬儀・家族葬 施行事例

一日葬と家族葬の選び方|通夜の有無と参列範囲を分けて決めた事例

葬儀形式
一日葬

家族葬をご検討中の方から、家族葬で通夜を行うか、一日葬にすると参列の範囲はどうなるのか、といったご質問をいただくことがあります。

今回のご家族も、インターネットで家族葬を手がかりに葬儀社を探していました。しかし、実際の打ち合わせでは、家族葬という一つの言葉だけで内容を決めたわけではありません。

通夜を行うのか。

どなたまで参列していただくのか。

一日葬であっても、葬儀の前日から故人と過ごすのか。

こうした内容を分けて確認した結果、通夜を行わない一日葬と、一般参列を受けず、ご家族を中心に見送る参列方針を組み合わせることになりました。

一日葬は、通夜を行うかどうかを含む葬儀の日程に関する選択です。一方、家族葬は、どなたに参列していただくかに関する選択です。今回のご家族は、その二つを別々に決めたうえで、前日から故人と過ごす方法も整えました。

家族葬で探したあと、日程は一日葬に

打ち合わせで最初に確認したのは、葬儀の日程です。

ご家族は、通夜を設けず、翌日に葬儀と火葬を行う一日葬を希望していました。

宗教者についても招かない方針だったため、宗教者の予定に合わせて通夜や葬儀の時間を調整する必要はありませんでした。そこで、ご家族の希望と火葬場の空きを照らし合わせながら、一日の流れを組んでいきました。

打ち合わせでは、通常の通夜・葬儀を二日間で行う流れと比べながら、今回は通夜を設けないことを確認しました。

葬儀当日は、会館で故人と対面し、花や納めたいものを棺へ入れてお別れをしたあと、火葬場へ向かう予定です。

ここで決めたのは、通夜を行わず、一日で葬儀から火葬まで進める日程でした。

家族葬で葬儀社を探していたこととは分けて、通夜の有無を改めて選んでいます。

参列範囲は、ご家族を中心に

続いて整理したのが、どなたまで参列していただくかです。

今回の参列予定は、ご家族を中心としたものでした。一般の方は招かない予定としました。

外部から葬儀について問い合わせがあった場合には、家族葬のため一般参列は受けていないと案内する方針にしました。

宗教者を招かないことも、参列範囲や一日葬とは別に確認しています。

今回の打ち合わせでは、通夜を行わないことは、葬儀の日程に関する判断、一般参列を受けないことは、どなたに来ていただくかに関する判断として、それぞれを分けて決めました。

一日葬にしたことを理由に一般参列を断ったのではなく、ご家族が希望する参列範囲として、家族葬の案内方針を定めています。

一日葬でも、前日から故人と過ごしたい

日程と参列範囲が決まったあと、ご家族が改めて確認したのが、葬儀前日の過ごし方でした。

今回申し込んでいた一日葬の基本的な流れでは、ご家族は葬儀当日に来館することになっていました。

一方、ご家族には、前日から故人のそばで過ごしたいという希望もありました。

そこで、故人が安置されている部屋で付き添う方法と、ベッドルームを備えた控室を利用する方法を比較しました。

安置中の部屋で過ごす場合と、宿泊を想定した別の部屋を利用する場合とでは、使える設備や利用条件が異なります。ご家族は部屋の状況を確かめたうえで、控室も用意する方向で準備を進めました。

その後の準備内容には、前日からの付き添い安置と、控室・ベッドルームの利用が記載されています。

葬儀の日程は一日でも、故人を会館へ安置する期間や、ご家族がいつから付き添うかまで一日だけになるとは限りません。

今回も、通夜を行わないことは変えず、前日から一緒に過ごすための利用方法を別に組み立てました。

料理や返礼品は、形式とは別に確認する

一日葬と家族葬の組み合わせを決めても、料理や返礼品の要否まで自動的に決まるわけではありません。

料理については、葬儀前に故人との最後の食事として用意する方法と、火葬を待つ間に食事を取る方法を確認しました。今回は、葬儀前の食事を葬儀社へ注文せず、火葬場での食事もご家族側で用意する方針としました。

一方、返礼品は、香典を受け取る可能性があるため用意することにしました。予備を含めて準備し、実際に使用した分だけを精算する条件を確認しています。

これは、一日葬だから料理が不要、家族葬だから返礼品が不要ということではありません。参列される方の範囲や当日の過ごし方に合わせ、日程と参列範囲を決めたあとに、必要な準備を個別に選んだものです。

二つの条件を組み合わせて、一日葬を施行

最終的な葬儀形式は、一日葬となりました。

会場には弊社会館を使用しています。

参列については、家族葬として一般参列を受けない案内方針を整え、宗教者を招かずに準備を進めました。

つまり今回のお葬儀は、葬儀の日程は一日葬、参列の範囲は家族葬という二つの条件を組み合わせた形です。

さらに、葬儀は一日でも前日からの付き添いを希望したため、会館で過ごす方法についても別に確認しました。

一日葬と家族葬という名称から日程や参列範囲のすべてを決めるのではなく、それぞれの希望を分けて伝えたことで、日程、参列範囲、前日の過ごし方が具体的になりました。

参列範囲と通夜の有無を分けて伝える

今回のご家族が最初に探していたのは、家族葬でした。

そこから打ち合わせを進める中で、ご家族を中心に見送ること、一般参列は受けないこと、通夜は行わず葬儀と火葬を一日で行うこと、前日から故人と一緒に過ごすことを分けて整理しました。

その結果、参列範囲は家族葬、葬儀の日程は一日葬とし、前日利用については付き添い安置と控室の条件を別に決めています。

一日葬と家族葬の違いを考える際には、名称だけを比較するのではなく、まず誰に参列していただきたいのかと、通夜を行うのかを分けて伝えることが重要です。

さらに、前日から故人と過ごしたい場合には、式の日数とは別に、安置室や控室をいつから、どのように利用できるのかも確認します。

今回のお葬儀は、その三つを別々に決めたことで、希望する見送り方を具体化した事例でした。

ご葬儀情報

  • 葬儀形式:一日葬
  • 会場:弊社会館
  • 施行時期:2026年

よくあるご質問

一日葬と家族葬は何が違いますか?

一日葬は日程の違い、家族葬は参列範囲の違いを表す言葉です。家族だけで一日葬を行うことも、友人を招いて一日葬を行うこともできます。通夜の有無、参列人数、費用、宗教者の考えを比較して選びます。

家族葬でも通夜は行いますか?

家族葬でも、一般的には通夜と葬儀・告別式を行えます。通夜を行わず一日で葬儀を行う場合は、一日葬として案内されることがあります。菩提寺がある場合は、通夜を省略してよいか宗教者にも確認してください。

家族葬でも料理や返礼品は必要ですか?

料理や返礼品は必須ではありませんが、通夜後の食事、火葬待ちの食事、香典返しなど、参列者と運営方法に応じて準備します。不要な物を省き、必要数だけ注文できます。数量変更の締切と余った場合の扱いを確認してください。

福岡の葬儀社「天国社」

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