福岡の葬儀・家族葬 施行事例
料理・返礼品の決め方|家族中心の一日葬に合わせ、当日の用意を省いて受付を残した事例
家族葬をご検討中の方から、
「参列するのが家族中心でも、料理や返礼品は用意した方がよいのでしょうか」
というお問い合わせをいただくことがあります。
料理と返礼品は、家族葬だから一律に必要、または不要と決まるものではありません。食事を取る時間があるのか、香典を受け取るのか、家族以外の方が来られる可能性があるのかによって、確認する内容が変わります。
今回、姪浜会館で一日葬を準備されたご家族は、一般の方の参列を広く受けない方針でした。打ち合わせでは、火葬待ちや式後の食事、葬儀当日の朝食、返礼品、礼状、受付を一つずつ分けて確認しています。
その結果、料理と返礼品・礼状は用意せず、万が一来場された方を記録できるよう、受付は設けることになりました。

まず、家族中心で一日葬を行うことを確認
今回のお葬儀は、通夜を行わず、葬儀と火葬を一日で行う一日葬です。
ご家族を中心に見送る方針で、会館への問い合わせに対しても、一般参列は受けていないと案内する設定でした。
ただし、家族葬にしただけでは、料理や返礼品の要否までは決まりません。
家族だけで食事を取るのか。火葬を待つ間に昼食が必要なのか。香典を持参する方がいるのか。担当者は、それぞれを別の確認事項として打ち合わせを進めました。
火葬待ちや式後の料理は手配しないことに
最初に確認したのは、火葬後や火葬を待つ間に用意する食事です。
こうした料理は、集まったご親族へお礼をする場として設けることがあります。一方、今回はご家族を中心とした一日葬で、一般の方を広く招く予定はありませんでした。
そのため、形式的な食事の席を設ける必要があるかを確認し、今回は葬儀社へ手配しないことにしました。
「家族葬だから料理は不要」と最初から決めたのではありません。
誰が集まり、いつ食事を取るのかを確認したうえで、今回の人数と過ごし方には、まとまった料理の手配は必要ないと判断しました。
葬儀当日の朝食は、式後の食事とは別に確認
続いて確認したのが、葬儀当日の朝に用意する食事です。
打ち合わせでは、火葬待ちや式後の料理とは別に、葬儀前に用意する「おとき」について説明しました。これは通常の朝食というだけでなく、故人との最後の食事として用意する考え方もあるためです。
ご家族によっては、式後の料理は用意しなくても、このお膳だけは用意したいと希望されることがあります。
今回は、その意味も確認したうえで、葬儀当日の朝食についても手配しないことにしました。
料理をまとめて一項目として判断せず、火葬待ちや式後の食事と、葬儀当日の朝食を分けて決めたことが、今回の打ち合わせのポイントです。
返礼品と礼状も、当日は用意しない方針に
次に相談したのが、香典をいただいた場合の返礼です。
打ち合わせの段階では、会社関係などから万が一来場があった場合の対応についても確認しました。
当日に返礼品を用意しておく方法もありますが、今回は返礼品を置かず、必要になった場合には葬儀後にあらためて相談する方針としました。
返礼品を用意しないため、当日に品物へ添える礼状も使用しません。来場された方には、返礼品の準備がないことと、必要に応じて後日お礼することを口頭で伝える方法を確認しました。
その後、ご家族から香典を辞退したいという連絡があり、最終的な設定も香典辞退へ変更されています。
当日は、この方針に沿って、返礼品と礼状を用意せずに一日葬を行いました。
返礼品がなくても、受付は設ける
返礼品も礼状も用意しないのであれば、受付も不要に見えるかもしれません。
しかし、家族葬として案内していても、訃報を知った方が来館される可能性を完全になくすことはできません。また、香典を辞退する場合も、その方針を伝え、誰が来られたのかを記録する場所が必要になることがあります。
そこで打ち合わせでは、料理や返礼品は急な追加が難しいことを確認したうえで、受付だけは用意しておくことにしました。
受付はプランに含まれていたため、万が一来場があった場合に、記帳と案内ができるよう準備しています。
施行記録にも受付担当者が登録されており、当日も受付を設けて一日葬を行いました。
今回は、品物を渡すための受付ではありません。
一般参列を受けないことや香典辞退の方針を伝え、来場された方を確認するための受付でした。
必要かどうかは、料理・返礼品・受付を分けて決める
今回のご家族は、家族中心の一日葬を選びました。
打ち合わせでは、まず火葬待ちや式後の料理を確認し、次に葬儀当日の朝食を別に検討しました。そのうえで、返礼品と礼状を用意しないことを決め、最終的には香典も辞退する方針としています。
一方、受付まで省略したわけではありません。
万が一来場された方へ方針を案内し、誰が来られたのかを記録できるよう、受付は設けました。
家族葬で料理や返礼品について相談する際は、
どの時間に食事が必要なのか。
香典を受け取るのか、辞退するのか。
返礼を当日に行うのか、後日にするのか。
家族以外の方が来られた場合、どこで案内と記帳を行うのか。
を分けて考えると、必要な準備が明確になります。
今回の一日葬では、料理と返礼品は用意せず、来場時の案内と記録に必要な受付だけを残しました。
ご葬儀情報
- 葬儀形式:一日葬
- 会場:姪浜会館
- 施行時期:2026年9月
よくあるご質問
家族葬でも料理や返礼品は必要ですか?
料理や返礼品は必須ではありませんが、通夜後の食事、火葬待ちの食事、香典返しなど、参列者と運営方法に応じて準備します。不要な物を省き、必要数だけ注文できます。数量変更の締切と余った場合の扱いを確認してください。
家族葬でも受付を設けた方がよいですか?
参列者が家族だけで、香典も受け取らない場合は受付を簡略化できることがあります。友人や会社関係者が来る場合や香典を受け取る場合は、記帳と返礼品のため受付を設けるとスムーズです。人数と方針に合わせて必要な役割を決めます。
一日葬でも料理を用意できますか?
はい、参列者や家族の希望に応じて、火葬待ちの食事や式後の食事を用意できます。通夜振る舞いは行わないため、どの時間帯に何人分必要かを確認します。
福岡の葬儀社「天国社」
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